今回は、事故にまつわる精神的・経済的負担を劇的に減らすための
「最強の味方(対策)」についてご紹介します。
事故後の通院シリーズ
①事故翌日の受診
②転院を決意した日
③治療の打ち切りと頚椎症
▶④過失0の落とし穴と対策 (※この記事です)
⑤事故を振り返って
私自身、事故当時は無知で、本当につらい思いをしました。
健康は、お金では買えません。
でも、事故によって通院が長引けば、治療費や生活への不安は大きくなります。
そして、突然傷つけられてしまった日常に対して、「きちんと補償してほしい」と願うのは、ごく自然な気持ちだと思います。
「あの時、これさえ知っていれば……」 そんな私の後悔を、今まさに不安の中にいるあなたへ、お守りとして届けます。
過失0の落とし穴。誰も守ってくれない孤独な闘い
私の事故は、相手の過失が10、私が0という追突事故でした。
過失が10対0の場合、自分が加入している保険会社は、相手との示談交渉に介入できないという決まりがある事を知っていますか?
つまり、
- 書類関係の手続き
- 相手の保険会社の担当者と直接のやり取り
すべてを自分ひとりで進めなければなりません。
私はこの事を知りませんでした。
ただでさえ身体が痛くて辛い中、これらの負担が私に重くのしかかってきました。
一番つらかった、面会での出来事
何より精神的にこたえたのは、相手の保険担当者から面会を求められた時のことです。
私が体調の悪さを伝えると、鼻で笑うような反応をされたのです。
「事故の程度」が軽く「外傷・画像診断での異常」がないと、相手にもされない。
そんな雰囲気を感じました。
これが「事故という事情を抱えた通院」というものなんだ。
その時ようやく気付きました。
辛い症状を伝えるすべもなく、
情けない思いでした。
プロを相手に、素人が独りで交渉するなんて到底無理な話だと知りました。
絶対に付けておいて!プロに丸投げできる「弁護士特約」
こんな思いをしないために、強くおすすめしたいのが「弁護士特約」です。
これは、自動車保険に追加できるオプションで、
万が一の時に弁護士費用を保険会社が最大300万円まで負担してくれるものです。
これさえ付けておけば、弁護士さんが窓口になってくれて、自分で相手方と直接やり取りする必要がなくなります。
私は事故後、今後に備えてすぐにこの特約に加入しました。
※本人だけでなく、配偶者や同居家族、同乗者なども利用できます。(補償範囲は、ご自身の契約内容をよくご確認ください)
🍀弁護士特約についてはこちらの記事が分かりやすく参考になります。

ちなみに、弁護士特約を使って弁護士さんにお願いすると、慰謝料などの算出が有利になる『弁護士基準』が適用されるという大きなメリットもあります。気になった方はぜひ調べてみてくださいね。
もし今、打ち切りに悩んでいるなら…気軽に頼れる「法テラス」
「今まさに激しい痛みがあるのに、治療の打ち切りを迫られている」 「でも、弁護士さんに直接相談に行くのはお金(相談料)がかかりそうで怖い…」
そんな時に知っていると安心なのが、「法テラス(日本司法支援センター)」の存在です。
国が設立した公的な窓口で、収入などの一定の要件を満たしていれば、弁護士さんへの法的相談を無料で受けることができます。
「いざとなったら無料で専門家に相談できる場所がある」と知っているだけで、孤独な闘いの中での心のゆとりは天と地ほど変わります。
一人で悩み続けるより、一度専門家へ相談するだけでも気持ちはずいぶん軽くるはずです。
私の場合は、事故が軽微だったことや、主治医との信頼関係が崩れていたこともあり、弁護士さんへの依頼は見送りました😣
⬇️法テラス:(日本司法支援センター)はこちら
自分と家族を守る「人身傷害保険」
これは一言でいうと、相手の保険会社を挟まずに、自分の保険会社から先に治療費などを支払ってもらえる安心の保険です。
- 相手との話し合い(過失割合)が決まっていなくてもOK
- 自分がケガをした場合の治療費など、契約内容に応じた補償を受けられます。
相手からの「打ち切り」のプレッシャーに怯えず、納得がいくまで治療に専念するためにも、ぜひ確認してみてください。
苦い経験
私の事故は、乗っていたのが自分の車ではなかったため、残念ながらこの人身傷害保険を使うことができませんでした。※契約車以外の状況でも、補償可能な場合もあるそうです。
人身傷害保険については、こちらの記事分かりやすく参考になります。

まとめ
全4回にわたって【事故後の通院】についてお届けしてきました。
交通事故の診療は、一般の診療とは少し事情が違います。
私自身、この違いをよく知らなかったことで、保険会社からの圧力や、医師の態度の急変が理解できず、不安や精神的な負担を大きくしてしまいました。
ですが、事前に「知識」という武器を持っていれば、防げるダメージはたくさんあります。
- 病院での最初の質問には、迷わず「人身事故」へ切り替える
- 相性が悪い、違和感があると思ったらすぐに「病院を変える」
- もしもの闘いに備えて「弁護士特約」を必ずつけておく
そして何より、「一人で抱え込まないこと」
交通事故は、いつ誰の身にも起こり得ます。
だからこそ、この記事で知ったことを、
あなた自身だけでなく、大切なご方にもぜひ伝えていただけたら嬉しいです。
このブログが、今、暗闇の中で痛みに耐えているあなたの、ほんの少しの光になりますように。 最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました✨

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